2000-05-01 五月 月々の句 頭痛しきり垣のあたりが苦になってほんとうは驚かないで水を呑む向こうでも眠る話を持っていて昵懇の間柄とはまた言うか先生と無頼の話どっちが消える尾行するその語らいかとまだ覚めずたちまちに齢をかばって腹這うか本当の辟言え私は並んでく何処にどうあろうとも冴えたがりやせこけて永い月日をころばせる