1966-10-01から1ヶ月間の記事一覧

十月

▽あすの朝は冷えこむという予報を聞いてから、愛犬の散歩の時間になつたので出掛ける。手袋をはめず、ジヤンバーを着ずにすたすたと引つ張られてゆくのである。満天の星はまたたいて、この伴れ立つた私たちを見守つてくれるから、いささか嬉しくなる。 ▽いつ…

十月

掲載句なし

二八三号(昭和四十一年10月号)

題字・斎藤昌三 表紙・丸山太郎 二つの統計が示すもの 山本芳伸 プロ川柳家は生れるか【川柳詩論は傘下の空間】 東野大八 課題「硝子」 矢幡水鏡選 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 課題「新人」 三枝昌人選 断層埋立着工準備 今野空白 柳多留初篇輪講…