1996-04-01から1ヶ月間の記事一覧

四月

屋根から雪を下ろすほど多くは積もったことがないが、寒さの方は負けまいとしてきびしい。北に行くに従って雪が降り易く大町あたりから多くなる状況だ。 ことしの冬で雪をかいた経験はない。しきりに県内の雪かきのニュースが伝わってくるとき、松本地方では…

四月

要校正スタンプは濃く仕事始め初校再校励ましの声背を押して見過ごしと手抜かりの字がまた躍り憶測の外なき伏せ字効きすぎる責任校正千慮一失への睨み執拗に舊字削字加点のいかめしく下駄履きの喚起うながす符の温さ神代種亮の名手を胸に今日も闘う校了を冷…

六三七号(平成八年4月号)

題字 斎藤昌三 表紙 蔵書票・カット 丸山太郎 雑詠「大空」 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 十二篇はいふうやなぎ【き】たる略註(十) 川柳評明和八年万句合輪講(六十) わたしのシベリヤ【ア】ものがたり(二) 浜【濱】本千寿 【民俗雑記】卯月八日と釈迦誕…