1989-10-01から1ヶ月間の記事一覧

十月

▼腰が痛いとも言わず、年寄りだけの川柳句会を続けてもう十年を越えた。一番上は米寿を数えるがなかなか達者、耳が少し遠い。 余興の座意外な人が裏を見せ 呆仙人 余興だと思えずしんみり涙して 照子 それぞれが創意をのぞかせる。 なつかしいセピアの写真色…

平成元年10月

わが齢を光らす願いこそ大事歳測りつつそのうえの磨きかたつらい日がまた来ていても負うべくもすすき穂のやさしさいのちふと思う駅弁の見る味だけで過ぎてゆく見残した古きがいくつわが胸に足伸ばし寝心地いまも貰ってた政治参加度合いの勘に悔いなきや見直…

五五九号(平成元年10月号)

題字 斎藤昌三 表紙 おっとりと 石曽根隆実 信濃雑俳書解題 (二七)俳諧菖蒲草 矢羽勝幸 信濃の狂歌(六十二) 三、上田・小県地方の狂歌(24) 浅岡修一 柳多留二十九篇輪講(三十一) 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 句評 やまどり 丸山山彦 課題…