1992-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月

毎月各地から僚誌をいただいている。ぐっと部厚いページ数の多い有力誌にはただただ頭が下がる。 表紙の数度刷りの豪華さ、きちんと特色の顔が出来ている実質さみんな一所懸命だなと敬意を表しおのれのちっぽけさが恥ずかしくなり、何とか内容に斬新味を出そ…

八月

オリンピック負託こもごも火を鎮めめぐりあうために生きてた振りをして手の内をのぞかせ仮面足り得るか償いの言質糾すいくさの忌老いに克つ瑞々しさにほど遠く向き向きにおんなじことがまた冴える自分との闘い花も色を濃く音ひそめ過ぎゆくもののことわりよ…

五九三号(平成四年8月号)

題字 斎藤昌三 表紙画 石曽根正勝 祖父直談抄 石川一郎 信濃の狂歌(九十二)【五、松本地方(8)】 浅岡修一 川柳評明和八年万句合輪講(十六) 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 課題「寺」【「社」】 吉江豊選 「社」【「寺」】 寺沢なおみ選 本誌主…