2000-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月

北陸道地方では日本海に面するせいで大雪が降る。鳥取地方あたりでも同様な報道が広がる。この地方を旅したとき、青空を見ることは稀だと異口同音だった。出雲大社を参詣に旅したとき、同然の声を聴いて、雪をいただいた出雲神社の光景はきっと素晴らしいだ…

二月

この世との別れの送りみんなにもいくつかの奈辺よろしく穴がある机上から達意の順を返せたか妄念を刺す闘いが始まった誰が聞くというのだ何を言っとる下手なら下手でよい月の喜び真っ直の鼻と思えどさりながら縮まった想いをそこに置いてあるいみじくも齢は…

六八三号(平成十二年2月号)

題字 斎藤昌三 カット 丸山太郎 表紙 浦塩詩集 豆本 井上多喜三郎 昭和三十二年刊 雑詠「大空」 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 大空雑感 吉野圭介 親ゆゑに迷うて出たるわらべたち 室山源三郎 川柳評明和八年万句合輪講(百六) 誹風柳多留十四篇略解(一) 課…