1969-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三月

▽見知らぬひとが訪ねて来た。さて誰だろう。「私の顔を覚えているかい」と言つてにこにこ笑いかけるのである。思い出せないもどかしさ。首をかしげる。先方では知っていて、からかい気味だが、押しつけがましくはない。とうとう名乗ってくれて、何だ、おやそ…

三月

掲出句なし

三一二号(昭和四十四年3月号)

題字・斎藤昌三 具里院巷談(二) 岩本具里院 サクラ 横内斎 柳多留初篇輪講(七二) 句会報