1977-11-01から1ヶ月間の記事一覧
△落語の桂枝太郎さんが奥さんとご一緒にひょっこりやって来た。久し振りである。翌日ゆっくりお邪魔したいと言って、その日は美ヶ原温泉に静養とのことで、無理にお引きとめしなかった。 △きっと来るのだろうと心待ちにしていたが、夜、電話があって、神経痛…
身に覚えなきいたずらな鞭を見せ 曲りなりに静かな水と合わせたり たたかいの向こうの虹も画きいし おおよそを掴み笑いにまぎらわす ものごとの一心に触れひとりぼち ひとつの陶器のたたずまい許すなり なにもかも自然に帰りたがりだしか もろき世の聞きしに…
題字 斎藤昌三 表紙 いしぞねまさかつ カット 丸山太郎諤庵柳話(三十一) 田畑伯史 (1) 高麗神社の将軍標 丸山太郎 (6) 信濃雑記 胡桃 胡桃沢友男 (8) 雑詠 大空 石曽根民郎選 (10) 柳多留三篇輪講(十八) (15)