1976-05-01から1ヶ月間の記事一覧

五月

△狂言を楽しむ会が人間国宝野村万蔵氏を招いて、五月二十五日に松本市厚生文化会館で開かれるということを聞き、早速肝入りの知人の与曽井湧司さんに入場券を交付して貰うよう申し入れた。 △この公演が実現したのは、東京で医師をしている与曽井さんの娘むこ…

五月 

なぜか静かな道としてまた踏まえ 小さな夢なりし忘れずに見たがって 黙ってかえす笑顔中途半端かな 許されるぬ膝で見事な逃げを打ち 身にしみる語りのこわく遠き日よ いつか姿を変えていじめに立ちあがり 生き儲けの顔をしながら月へうそぶく 見る側に億とい…

三九八号(昭和五十一年5月号)

題字・斎藤昌三 え・いしぞねまさかつ カット・丸山太郎 諤庵柳話(二十八) 田畑伯史 善光寺のふるさと 小谷方明 四十年前の句会 岩井汗青 雑詠 大空 石曽根民郎選 柳多留三篇輪講(一)