1990-07-01から1ヶ月間の記事一覧

七月

待っていてわるい気がして、でも七月になると東京から朝顔が毎年届けられる。亡き甥の連れ合いのご好意で感謝している。 入谷の朝顔市で、きちんとはまる包装箱に入れられ、なつかしい贈り物。 日盛りの最中、葉のぐったりした時に充分水をやってくださいと…

七月

声明の未必の故意は誰が撃つサミットの呉越同舟沈まない筆頭の首のすげ替え冷房下あわよくば瞼に濡らす蛍の灯根源を辿る小さきものの名はゲラ刷りの手づくりをこそふところにうらぶれの風にもたれて呼ぶ声よ変革のうようよおのれ失わず心のゆくえ静かな夢か…

五六八号(平成二年7月号)

題字 斎藤昌三 表紙 打つ 石曽根隆実 桐原牧その他 多田光 柳多留二十九篇輪講(四十) 川柳しなの・川柳まつもと・川柳やまぐに 親睦合同句会【宿題「植える」所 典夫選・「掘る」土田貞夫選・「温」上条義郎選・「走る」飯沼 忠選・「川」牛越鶴甲選・「和…