1979-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一月

△伜が急に脚が痛くなりだしたが本人もそうだが、ハタの目もハラハラするだけでどうにもならないし、元旦早々と来ているから、先ず緊急医に診て貰うことにしてハイヤーで駆け付けたが、専門医でないのか原因がトントわからず、レントゲンをとってくれ、とりあ…

一月

もろいとわかり昔がせつなくささやいた 無論理屈ではなく夕陽羊をつれて 道々考え馬鹿だった自分が生きる もう負けたとは言いにくくかゆい耳たぼ 酒の肴になっていてたかぶらず 貰い得の高官のツラ幕は垂れずに それがわかっていて証しで顔を揃える 抜群のテ…

四三〇号(昭和五十四1月号)

題字・斎藤昌三 表紙・いしぞねまさかつ カット・丸山太郎 初代収月覚書 −竹堂収月の居所と取次所と五千句合 大野温于 半分遊び半分学ぶ「有遊会」 小島貞二 十勝鍋とメフン 丸山太郎 雑詠 大空 石曽根民郎 選 東京の片隅から 波野久女 雪を知らない里 池田…