1969-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一月

▽一月十八日の東京は割合暖い日であつた。わざ〱電話で教えてくれた渡辺蓮夫さんのおつしやる通り、新宿で地下鉄に乗つて、中野の宝仙寺に赴いた。この日は、川上三太郎さんの葬儀の営まれる哀惜の日である。 ▽予ねて臥床とお聞きして、一時小康を保つていた…

一月

掲出句なし

三一〇号(昭和四十四年1月号)

題字・斎藤昌三 柳誌十二月号評【去る人来る人エトセトラ】 東野大八 課題吟「恩」 下畑辰二郎選 川柳時評【川上三太郎死後の柳界】 石原青龍刀 奥伊豆の一夜【小稲のオカグラ】 山村祐 「大正川柳」と仲条の句 早川右近 民郎英訳川柳 原真弓 雑詠 大空 同人…