1969-07-01から1ヶ月間の記事一覧

七、八月

▽道路に面したところに工場がある。松本城にほど近いこのあたり観光客のことを考えたら、工場をここに置いておくのは甘い、奥にひっこんで、おもてをもっと活用したらどうかという意見をちょいちょい人が出してくれた。 ▽前に商店診断をして貰ったとき土産物…

七、八月

さかしらに振舞わぬ瞳にすがりゆく 雑然と世情の声に触れてやる 闘いはつづく自分の甘い孤独 ひとり寝にゆく齢のおかしさに馴れ 美しきとりこ姿を変えたがる 論評と違う意識を黙って抱く 信じたきこの世のまことおもいつづけ 身をかわさんとむかし馴染んだう…

三一七号(昭和四十四年7・8月号)

【前号から通し番号がとんでいる?】 題字・斎藤昌三 楽しきかな川柳集会 東野大八 第一回誌上川柳親睦の集い 「今日の教育界」 塩見一釜選 「橋のある風景」 伊勢さかゑ選 「流れる」 宮崎慶子選 「一粒」 土屋純二郎選 「空間」 安井久子選 ぼてふり 小谷…