1988-01-01から1ヶ月間の記事一覧

一月

▼冬にしては少し暖かいなと思ったり、凌ぎいい日が続くと朝の散歩に出掛けたいなと思ったりしながら、それでも風邪を引いたら困る、のどの痛みの程度くらい飴玉をなめて我慢ができるが、やはり風邪引きはこわい。 ▼元旦になって、新しい年を迎える瑞気に触れ…

一月

天に賀し地に賀し旦いただかせ のびやかに年の始めのうた古く 凛々しかりおどろおどろの世を分けて 冬の花ひっそり閑と水が欲し 矩り越えぬやや衰えの寄り添うか 元よりしるけしたまゆらの露のいのち 身に覚えありげに濡らす粉雪は いじらしや残り少なき日を…

五三八号(昭和六十三年1月号)

題字 斎藤昌三 表紙 勢いよく 石曽根隆実 カット 丸山太郎我、選者となる 節秀夫 (1) 柳多留二十九篇輪講(十一) (3) 信濃の狂歌(四十三) 浅岡修一 (8) ア、弥津地区(5) 【2〜12 六本亭鶴【鶴の遍】、水魚亭喜楽他】 句評 出初式 土田貞夫…