1987-10-01から1ヶ月間の記事一覧

十月

▼公民館運動の一翼として、川柳句会を毎月開催し八年有余になるが、川柳山ぐにグループの面々は高校の先生、元警察署長、元小学校長、女性は殆んど未亡人、なかには再婚し別世帯の人もある。 ▼十月二十一日、今夜はいつもの松本市中央公民館の会場と様子が違…

十月

とき長けてひと癖ふた癖は消える 諺のいくつ湧かせて身のこなし 山秀で小なるわれを相容れる 高い山低い山かくも劣らず 名月を拾い得て老いに漬かるや 散りしきる枯葉まともに生きて来た ためらわず秋は濃きものみな本気 冠雪の山に向くひしと磨くか 夜の雨…

五三五号(昭和六十二年10月号)

題字 斎藤昌三 表紙 これはうまいぞ 石曽根隆実 カット 丸山太郎信濃雑俳書解題 矢羽勝幸 (1) (二五)石尊奉納雑俳集 雑詠 大空 石曽根民郎選 (12) 山彦集 同人吟 (19) 柳多留廿七篇【二十九篇】輪講(八) (21) 課題「酔」 岩井汗青選 (2…