1989-11-01から1ヶ月間の記事一覧

十一月

▼豚(とん)競争というのは、並んだらすかさず号砲を鳴らし、勢いよく尻を叩いて走らせる。何をされるかわからないとばかり、右往左往、ゴール何か目に入らぬままに迷走。中には一目散、直走してゴールを突破、まだ目的標識を睨んでの突進となり、人間どもが…

平成元年11月

わが町のたわわに富めるナナカマド城近く旅人という打ち合わせうそ寒い話炬燵でキチンと聴く為にする気負い明るいときだって気がつくとないもの尽くしで性が合う身に合ったしごき思い出だけはあるさりげなく鈍い頭を泣かせない大に小に咎かばい合い振れ太鼓…

五六〇号(平成元年11月号)

題字 斎藤昌三 表紙 表情 石曽根隆実 演歌と川柳【―見えないものを書く―】 江端良三 柳多留二十九篇輪講(三十二) 信濃の狂歌(六十三)【三、上田・小県地方(25)】 浅岡修一 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 句評 わがみち 丸山山彦 課題「味方」 …