1988-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月

▼土地のものだけで話し合っているときはそんなに気にもならぬがたまたまよその土地の人が居合わせ、怪訝な顔をされてオヤっと思う田舎まるだしの言葉がある。 ▼「おせんしょな口出しで、もうらしいことをしてしまったが、何ともへい遅い後の祭りさ」訛とは違…

二月

入れ知恵のかばかり足して憂い気に 朝まだき祈りこめるか鐘とどく 老実にほど遠き身のさりげなや 整理する気負いやさしい闇がある 問いかけの幽かな物の怪に出逢う 去り際にほんとの顔が言い糾し とめどなき思いこんがり焦げてきた それぞれにまとまるまでを…

五三九号(昭和六十三年2月号)

題字 斎藤昌三 表紙 さあ走れ 石曽根隆実 カット 丸山太郎土と水からみた安曇野の開発 小穴喜一 (1) 柳多留二十九篇輪講(十二) (5) 信濃の狂歌(四十四) 浅岡修一 (10) 【三、上田・小県地方の狂歌(6)】 イ、東上田地区(1) 【13、千歳…