1994-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月

どこでも気温が三十度を越えてむし暑い日がつづく頃、事務上の連絡に遠方を駆けずり回ったのが無理だったらしい。健康に自信ありげな行動が我武者羅すぎた。 繁雑な処理であっただけに、少し神経をたかぶらせ、連日の暑熱も加わってか、とうとう身体をいため…

八月

酷暑との闘い蟻と一緒に黙る過ぎ去りしあまりに気前よく憎しハゲワシのテーマおのれの死を刻む台風の卵どこかで意地凝らしいくばくの旅路か泉湧くあたりおさらばはまだ早すぎるとか並ぶ快眠を許して貰う衆愚かも年寄りの手助け暮らし見て倦まず八月十六日わ…

六一七号(平成六年8月号)

題字 斎藤昌三 表紙絵・カット 丸山太郎 信濃の狂歌(一一一)【六、更級・埴科地方 セ、松代地区(7)】 浅岡修一 川柳評明和八年万句合輪講(四十) 偶然の出逢い 近藤明子 東京平和島骨董【市】 赤木淑子 【民俗雑記】山陰のサイノカミ 胡桃沢友男 誹風柳…