1991-11-01から1ヶ月間の記事一覧

十一月

松本市老人クラブ川柳まつもとの会報は、この十一月号で百六十五号に達する。創刊号当時からの人がいて心強い。誘われて中途で入会した人たちと一緒になり、毎月中旬の日曜日午前九時ころ集まって来る。 福祉会館とも言えるおぼけ荘の大広場、山辺温泉の地籍…

十一月

老いを病む試練の果てのいみじくもいい歳を得て暮れなずむ思い待つなつかしき人来たり去り何を生むもろもろの隅っこそれは私なのだ有終をつなぐに鈍く藪の中あめ玉がほんの救いの寝入りばなたっぷりとみそぎの水のひとりすましこの卑小なるうたにこそわれを…

五八四号(平成三年11月号)

題字 斎藤昌三 表紙 連想 石曽根隆実 古今前句集と最破禮(二) 宮田正道 柳多留二十九篇輪講(五十五) 信濃の狂歌(八三)【四、飯田・伊那・諏訪地方(14)】 浅岡修一 川柳評明和八年万句合輪講(七) 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 課題「生き…