2000-11-01から1ヶ月間の記事一覧

十一・十二月

重たげに首はいのらをまかせられ首をがつくり夜景はまつしぐらに酒が入つた首黙つて号令をする首を据え嘘の善意に動かせないシルクハット首に任務を強いてやる革命に火を噴かれ首だけ歩く花嫁さんの首重たしまかせた時間どこかで万歳首は堅きカラーにはまる…

六九〇号(平成十二年11・12月号)

題字 斎藤昌三 カット 丸山太郎 表紙 棟方志功 雑詠「大空」 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 飯島花月の狂歌(六)【明治期を中心にして】 浅岡修一 川柳評明和八年万句合輪講(百十三) 誹風柳多留十四篇略解(八) 課題「見る」 猪爪公二選 「着く」 寺沢なお…