1996-06-01から1ヶ月間の記事一覧

六月

医師といつも仲良くなっているのが健康上何かと注意してくれ、助言を与えて貰えるから安心だという。処方箋に記録して体質や性格など確認してある。 看護婦さんと顔馴染みで、診察券を忘れても顔パスで効く。医療費では毎年老人が独占して威勢がいいが、兎角…

六月

もののためしのかくばかり血のぬくさ平つたく寝くらべがいま始まったさにあらずひとのまことのゆれ合って凡人の安けさ拾う一呼吸いまわしき億のからくりぎっちらこすんなりと暮らしは違う踏ん張って通院の待つ人の靴揃う日も酒離れやむなき砦つくるがごと頭…

六三九号(平成八年6月号)

題字 斎藤昌三 表紙 蔵書票・カット 丸山太郎 蕪村の娘 石川一郎 信濃の狂歌(一一八)【六、更級・埴科地方(24)】 浅岡修一 雑詠「大空」 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 十二篇はいふうやなぎ【き】たる略註(十二) 川柳評明和八年万句合輪講(六十二) 【…