1990-04-01から1ヶ月間の記事一覧

四月

一区切れと思えばこそ、こんどの川柳しなのの挿絵回顧展は私らしさの意義があった筈。そして出品させていただいた表紙絵、口絵、挿絵のいくつかが、ひとつずつ想いをたぎらせ、なつかしい回顧をつながらせて貰えた。 初日早々と遠くから花生け鉢が届いた。こ…

四月

よき事と物容れておく壷がある飯うましこのたしかさを享けて見んどの名にもさだめの近い手が伸びるどすんと落とす逃げの一手見えないか乳房ゆさぶるたたかいの庭を持ち禿びた靴萎びた乳房語らせよ自分が出てきて気負いとも支えともともらいのこころやがての…

五六五号(平成二年4月号)

題字 斎藤昌三 表紙 ふっとして 石曽根隆実 ウッソォ!! 節 秀夫 信濃の狂歌(六十八)【三、上田・小県地方の狂歌(30)】 浅岡修一 柳多留二十九篇輪講(三十七) 本誌主要記事摘録(三) 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 句評 ひこばえ 丸山山彦 課…