1995-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二月

阪神大地震で避難場所にくらしておられる罹災者の方々に、心からその辛労のほどをお察し、お見舞い申し上げるや切なるものがある。神戸のふあうすと川柳社、時の川柳社の安否を気遣っているが、一日も早く復刊を祈るばかり。 たまたま東灘区に移住しておられ…

二月

辛酸をなめ炊き出しに応える眸物心の輪の瑞々し陽は昇る挫けざる猛きが叫ぶアプローチ商魂の一徹瓦礫よりの声寒にめげず再起の途のいざやいざゆくりなく骨は昔を喋りげに問わず語り妙にうす髭器量めき核心に及び難きを愚直たり正念場及んでは今日を滴らす老…

六二三号(平成七年2月号)

題字 斎藤昌三 表紙絵・カット 丸山太郎 信濃の狂歌(一一二)【六、更科・埴科地方(18)】 浅岡修一 誹風柳樽拾壱編略註(十八) 【民俗雑記】正月の田植祭 胡桃沢友男 川柳評明和八年万句合輪講(四十六) 迷つた道 植田とみ子 雑詠 「大空」 石曽根民郎…