1989-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八月

▼何々太鼓と称する各地独特の撥さばきの競演が行われるようになってことしで三回目。八月初め、真夏の夜の祭典は国宝松本城中央公園広場で響きわたる。 ▼北海道倶知安町の羊蹄太鼓、山口県豊浦町の青竜太鼓が遠くからやって来、いくつかの趣向を凝らしての出…

平成元年8月

おとろえの自分らしさにくるまってどんでん返し傷つくだけに鞭とするほとぼりの醒めた冷やかさを貰う伯仲のここに極まる根を生やしゆるすぎた箍が見事に打擲す失言と苦言が絡むパントマイム動じない未来図ゆめを引き戻し摑むもの持てりさすがに諍わず躍り出…

五五七号(平成元年8月号)

題字 斎藤昌三 表紙 活気 石曽根隆実 停年以後(二) 節秀夫 信濃の狂歌(六十) 三、上田・小県地方の狂歌(22) 浅岡修一 柳多留二十九篇輪講(二十九) 雑詠 大空 石曽根民郎選 山彦集 同人吟 句評 しんじん 丸山山彦 課題「進む」 玉井玲翠選 「沈黙」 …