1989-11-01 平成元年11月 月々の句 わが町のたわわに富めるナナカマド城近く旅人という打ち合わせうそ寒い話炬燵でキチンと聴く為にする気負い明るいときだって気がつくとないもの尽くしで性が合う身に合ったしごき思い出だけはあるさりげなく鈍い頭を泣かせない大に小に咎かばい合い振れ太鼓集中審議たるみを拭い居る厚さ送還の身の上重き別れ船