1994-05-01 五月 月々の句 頻尿の夜半苦にならで夢が挨拶いつか別れのうたとなる磨かねば思い出が向こうから来る膝正し広い海深い谷かかる生きかた一病と二病の話す共に律儀君は長寿吾は馬齢でいまここに年甲斐の酒を許すか果てやがて誕生に小沢どろどろ全からず武嗣郎の苦言が届く胸の内(亡父も代議士)ごった煮のかくし味なら言わずもがな