1992-04-01 四月 月々の句 温情を示すひと言怠らじ埒外に触れ同病を篤くする差し合える一期一会のきざみとや念願の砦にいつか光る苔真夜を覚めこなれゆくたしかな動きねぎらいの生きてくうえに日が暮れるいつかくる潰えのうたのひとすじに善処する大悟明るい陽となるかひたすらに語彙の貧しさと闘い浪人君人生の点こそ生かし