1985-02-25 二月 月々の句 世の中の数あるなかの首根っ子 休肝日までは届かぬほんの量 息長く厨のばばのいさぎよし じじむさくことの収まるまで眺め 遅い梅過去あるひとを描かせて 前の話でくすぶっている打算 意味すれどさこそ気づかず通り過ぎ さて罪なことといつしかわが痛み 青春の喪に触れつづくスキーバス (ダムの事故) 献花熱しきょうもいちつちひた走り