1984-11-25 十一月 月々の句 よく眠りよく垂れ有為に近付かな さらでだに共々ならず別世界 占わるまでもなく闘老を灯し 為すべきに遭うその奮いこそ待たれ 飽食と飢えを率いる天の声 言い訳になお余りあるこすり方 旧紙幣強がりながら消えるのみ 五〇〇号わが師好き友しかと受く 五〇〇号山に守られ弾き語り