1968-04-01 四月 月々の句 革命の前夜のうたげ散つてゆく革命の夜明けとならざりし君等よこの子持てる親昂ぶる念ずるかぎりぎりと言う若者の持てる石楯に音するともがらの怒りかな傍観者ひたに繋がらんと求め角材をおさめ戻りのたそがれよしおらしく選ばせる幕垂れ下がり暗殺のあわれ歴史のつまずく日政治のもどかしさまた言い含められ