一五三号（昭和三十年一月號）

　　　表紙　雪　　　丸山荷風庵
　　　口絵　羽根と凧　　　さとう・よねじろう【句・白取秀弘】
　　　寫眞【・文】　放光寺山　　　穂苅三寿雄

拳骨考　　　中村幸彦　（１）
【附・かけつけ三盃】
イボ太郎　　　木村辰彦【画も】　（５）
木食上人・しなの畸人傳（１）　　　小山潤一郎　（６）
地名ノート（３）　　　伊良子擁一　（７）
柳誌月評　　　橘祐　（８）
【銀水園川柳会（大牟田）／ひさご川柳会（香川縣）　（１３）】
この道を行く作者　　　品川陣居　（１４）
【―民郎作品を辿る―】
各地だより　　　さかゑ・葉光・道人　（１７）
【東北だより・文人墨客探勝の記　伊勢さかゑ／大阪だより・文化祭に考へる　山本葉光／四國だより・?疼松園の人々　白禿道人】
雑詠　大空　　　石曾根民郎選　（２０）
大空観賞テレビ・真実頂戴　　　大木笛我　（２８）
柳多留作家群に於ける万鼬（１）　　　阿達義雄　（２９）
三勝半七　　　正岡容　（３２）
山彦集　　　同人吟　（３４）
再び「川柳と横浜」に就いて　　　中野懐窓　（３６）
課題「取り得」　　　北夢之助選　（３７）
句会報　十二月句会・やまなみ会・松の実会
【宿題「忘年会」矢幡水鏡選／宿題「方言」田内創造選／席題「火鉢」石曾根民郎選／席題「忙しい」研究互選
【やまなみ十二月句会　宿題「音」岩井汗青選／宿題「光」三枝昌人選／席題「紙屑」長縄今郎選
【松本驛掲出川柳「希望」三枝昌人選／皷の湯浴場掲出川柳】