2012-12-22から1日間の記事一覧
水おけへ斧を切つこむ木曽の冬 (田舎樽) 正岡子規の『かけはしの記』に「やうやう五六里を行きて須原に宿る。名物なればと強ひられて花漬二箱を購ふ。余りのうつくしさにあすの山路に肩の痛さを増さんことを忘れたるもおぞまし」とある。小箱の中に桃や桜…
水おけへ斧を切つこむ木曽の冬 (田舎樽) 正岡子規の『かけはしの記』に「やうやう五六里を行きて須原に宿る。名物なればと強ひられて花漬二箱を購ふ。余りのうつくしさにあすの山路に肩の痛さを増さんことを忘れたるもおぞまし」とある。小箱の中に桃や桜…